難易度 | ★★★☆☆ (普通) |
おススメ度 | ★★★★☆ |
受験資格 | 誰でも受験可能 |
勉強時間 | 約500時間(数ヶ月~半年)) |
目次
概要
高度IT人材として、ITを活用した基本戦略立案、独力で信頼性・生産性の高いシステムの構築が求められる。企業内では、当該資格の合格が昇進昇格の条件として設定されていたり、報奨金や資格手当などが出ることも多い。
出題内容と合格基準
試験は午前試験と午後試験に分かれており、各々1,000点満点中600点以上で合格となる。もしどちらかが合格基準点に未達の場合は不合格となり、再受験時には両試験の受験が必要。
【午前】(四肢択一、80問、150分)
・テクノロジ系(IT技術)
・マネジメント系(IT管理)
・ストラテジ系(経営全般)
【午後】(記述式、11題中5題を選択、150分)
・経営戦略、情報戦略、戦略立案・コンサルティングの技法
・システムアーキテクチャ、ITサービスマネジメント、プロジェクトマネジメント
・ネットワーク、データベース、組込みシステム開発、情報システム開発
・プログラミング、情報セキュリティ、システム監査
試験形式と試験日
筆記試験。毎年、春(4月)と秋(10月)の特定の日曜日に実施。
※令和7年度試験より、CBT方式(試験会場のPC画面上にて解答)に変更予定。
ご自身の希望する日を選んで受験することができる。
試験地
全国主要都市
受験料
7,500円
合格率
令和6年度秋 : 28.5%
令和6年度春 : 23.6%
令和5年度秋 : 23.2%
令和5年度春 : 27.2%
取得のメリットとステップアップ
・IT人材として一定の評価を得られる。
・昇進、昇格に有利。
・他の国家試験や高度試験の一部が免除される。
【ステップアップ資格】
・高度情報処理技術者試験