難易度 | ★★★★☆ (やや難しい) |
おススメ度 | ★★★★☆ |
受験資格 | 誰でも受験可能 |
勉強時間 | 約500時間(約1年)) |
目次
概要
マンション管理士とは、マンションの管理に関して専門的な知識を有し、管理組合の運営や建物の維持・修繕、住民からの相談に対して助言・指導を行う専門家。また、マンション管理士は管理組合の立場に立って支援を行うのに対し、管理業務主任者は管理業者の立場で管理契約に関わる事務や管理業務の実施を務める資格者であり、両者の役割や立場が異なる。
出題内容と合格基準
(四肢択一、50問、120分、7~8割程度の得点率で合格)
・法令に関する科目
⇒主に「区分所有法」「マンション標準管理規約」「民法」など
・管理組合の運営に関する科目
⇒会計や税務の知識、管理組合のルールや苦情対応など
・建築基準法等・建築設備に関する科目
⇒マンションの構造、建築基準法、設備、修繕計画など
・マンション管理適正化法に関する科目
⇒マンション管理の適正な運営のためのルールを定めた法律
試験形式と試験日
筆記試験。11月下旬。
試験地
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、那覇およびこれら周辺の地域
受験料
9,400円
合格率
令和6年度 : 12.7%
令和5年度 : 10.1%
令和4年度 : 11.5%
取得のメリットとステップアップ
・就職や転職に有利。
【ステップアップ資格】
・建築士
・建築施工管理技士