【国】公認会計士

難易度★★★★★
(難しい)
おススメ度★★★☆☆
受験資格誰でも受験可能
勉強時間約3,000~5,000時間(約2年)
目次

概要

公認会計士試験は、日本の会計や経営の世界でとても重要な資格試験ですが、堅苦しく考えなくても大丈夫です。イメージとしては「数字やお金のプロを目指すための大きなステップ」といった感じです。

この試験に合格すると、会社の決算書が正しく作られているかチェックしたり、経営のアドバイスをしたりと、社会の裏側でしっかり支える役割を担えるようになります。ちょっと頼もしいヒーローのような存在ですね。

勉強する内容は会計や法律、経営に関する知識など幅広いですが、基礎からコツコツ積み重ねていくと理解できるようになっていきます。試験は大きな挑戦にはなりますが、その分、合格したあとの道はぐんと広がり、企業や会計事務所での活躍だけでなく、自分で独立して仕事をするチャンスも待っています。

「数字が好き」「社会の役に立つ仕事をしたい」「専門性の高いスキルを身につけたい」そんな気持ちを持っている人にはぴったりの試験です。

出題内容と合格基準

試験は、「短答式試験」「論文式試験」に分かれている。

【短答式】(五肢択一、マークシート)
・財務会計論 : 120分、40問
・管理会計論 : 60分、20問
・監査論 : 60分、20問
・企業法 : 60分、20問
 ⇒合格ラインは、総合点の70%程度。

【論文式】
・(必須)会計学 : 120分、大問2問
・(必須)監査論 : 120分、大問2問
・(必須)企業法 : 120分、大問2問
・(選択)租税法、経営学、経済学、民法、統計学 : 120分、大問2問
 ⇒合格ラインは、総合点の60%程度。

試験形式と試験日

【短答式】12月上旬、翌年5月下旬
【論文式】8月の3日間

試験地

北海道、宮城、東京、愛知、石川、大阪、広島、香川、福岡、熊本、沖縄

受験料

19,500円

合格率

令和6年度 : 7.4%
令和5年度 : 7.6%
令和4年度 : 7.7%

取得のメリットとステップアップ

・就職や転職に有利。
・独立開業も可能。

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