【公】日商簿記検定

難易度原価計算初級:★☆☆☆☆
       (易しい)
簿記初級:★☆☆☆☆
     (易しい)
3級:★★☆☆☆
   (やや易しい)
2級:★★★☆☆
   (普通)
1級:★★★★☆
   (やや難しい)
おススメ度★★★★☆
受験資格誰でも受験可能
勉強時間原価計算初級:約50時間
簿記初級:約100時間
3級:約150時間
2級:約250時間
1級:約600時間
目次

概要

日商簿記検定は、お金の流れを「見える化」してくれる魔法の道具を学ぶような試験です。お店や会社では、売上や支出、在庫やお給料など、毎日のようにたくさんのお金の動きがあります。簿記を身につけると、それらを整理して「いまどんな状態なのか」「これからどうすればよいのか」を数字から読み取れるようになります。

「簿記」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、実はパズルや謎解きに近い面白さがあります。ルールに沿って書き込んでいくと、だんだん財務の全体像が浮かび上がってくる。その達成感はちょっとした爽快感です。

学生の方が就職活動に役立てたり、社会人がスキルアップのために学んだり、副業や経理のお手伝いに活かしたりと、身近で実用的に使えるのも魅力です。「お金の言葉を理解できる自分」になる第一歩として、簿記はとても心強い味方になってくれます。

出題内容と合格基準

【原価計算初級】(40分)
・原価計算の基礎
 ⇒合格ラインは、70%程度。

【簿記初級】(60分)
・初歩的な商業簿記
 ⇒合格ラインは、70%程度。

【3級】(60分)
・商業簿記
 ⇒合格ラインは、70%程度。

【2級】(90分)
・商業簿記、工業簿記
 ⇒合格ラインは、70%程度。

【1級】(180分)
・商業簿記、工業簿記、会計学、原価計算
 ⇒合格ラインは、70%程度。

試験日

【筆記試験】6月上旬、11月中旬
【ネット試験】随時(試験実施機関が日時を決定)

試験地

全国各地の商工会議所

受験料

【簿記初級、原価計算初級】2,200円
【3級】3,300円
【2級】5,500円
【1級】8,800円

合格率











【3級筆記】
令和7年6月 : 42.4%
令和6年11月 : 28.7%
令和6年6月 : 29.5%

【2級筆記】
令和7年6月 : 22.2%
令和6年11月 : 20.9%
令和6年6月 : 28.8%

【1級筆記】
令和7年6月 : 14.0%
令和6年11月 : 15.1%
令和6年6月 : 10.5%

【原価計算初級ネット】
令和6年度 : 89.3%
令和5年度 : 89.9%
令和4年度 : 90.4%

【簿記初級ネット】
令和6年度 : 57.4%
令和5年度 : 59.9%
令和4年度 : 61.5%

【3級ネット】
令和6年度 : 38.6%
令和5年度 : 37.1%
令和4年度 : 41.2%

【2級ネット】
令和6年度 : 35.7%
令和5年度 : 35.2%
令和4年度 : 37.1%

取得のメリット

・就職や転職に有利
日商簿記検定は日本で最も知名度の高い簿記資格であり、多くの企業が評価しています。特に経理職や事務職、販売職、営業職などお金や数字に関わる業務に携わる職種で有利に働くほか、社内昇級や転職活動の際にもプラスとなります。

・ビジネス全般に役立つ会計知識が得られる
簿記の知識は経理に限らず、営業や管理部門、マーケティング、経営者レベルまで幅広く活用可能です。数字を正確に読み解き、経営状態を理解する力がつくため、ビジネスの視点が広がります。特に2級以上は経理担当者に必要な実務知識が身につき、1級は高度な経営管理や分析能力が得られます。

・税理士など他の国家資格へのステップアップが可能
日商簿記1級合格者は、税理士試験の受験資格が得られるため、税理士や公認会計士を目指す際の重要な基礎資格となります。

・数字に強くなる
簿記の勉強を通じて、正確な数字理解力や情報管理能力が養われ、決算書などの財務資料を読み解く力もつきます。これにより、会社の経営状況を把握し、納得感のある判断や提案ができるようになります。

ステップアップ

・上位資格への挑戦
日商簿記3級取得後は2級、さらに2級合格後は1級を目指すのが基本的なキャリアパスです。1級は会計学や原価計算など専門性がさらに深まります。

・関連資格の取得
簿記の知識を活かしつつ幅を広げるために、税理士、社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー(FP)、中小企業診断士、宅地建物取引士、IT系資格(MOS、ITパスポート)、TOEICなどを取得する人も多いです。

・転職や実務経験の積み上げ
簿記資格は経理や会計事務所への転職に有利で、資格取得後は実務経験を積んでキャリアアップを目指すケースも一般的です。

・専門職へのステップアップ
簿記1級または2級を足がかりに、税理士や公認会計士といった専門職資格取得を目指す道も人気です。

主催者リンク

日本商工会議所
https://www.kentei.ne.jp/

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